手元には上越在住時の仕込みメモが残っています
梅は朝市で買ってくることが多かったけれど
自宅の梅を分けて下さる方もいて
「Sさんから頂いた梅○キロ」
「Iさんからの梅○キロ」と記録された名前が懐かしい
上越から新潟に転居した2年間は
前年までに作ったりいただいたりした梅酒が残っていたこともあって
何も仕込まなかった気がします
とりわけ転居1年目はいわゆる「そら屋ロス」で
季節に気持ちが追い付かず
新潟から郡山に転居した年は
いつまで滞在するかわからない旅の身ゆえに作らなかったし
郡山2年目の梅の季節、昨年のちょうど今頃は、
思いがけず早々と新潟へ戻る内示が出てにわかにバタバタ
早まって果実酒瓶という荷物を増やさなかったのは
でかしたというもの
そうして戻ってきた再びのザ・ホーム新潟
仕込みましょうとも(*´∀`*)
今の住まいには保管に向く冷暗所はありませんが
実家は近い( ´艸`)うしし
梅の実のいい香りの中で書いております
《備忘録》
相変わらず自宅に居たりいなかったりで
追熟と仕込みのタイミングをはかるのが難しく
販売量の少ない無農薬栽培の梅は残念ながら買い逃しましたが
一般的な地物をありがたく使います
①亀田産・越の梅1㎏
青いので洗ってしばらく水にさらしてから
赤みのあるのと青いの500gずつに分けて常温で追熟
↑が4日間で↓くらいに黄みがかってきました
シワっぽいものも出てきたのでもうこれでよいことにして
黄色みの多い方は梅ワインに
(黄色い方が香が増して好みです)
まだまだ青いこちらは梅シロップ用に
冷凍してスタンバイ
(梅シロップは酸味が欲しいので青い方が好みです)
②見附産・白加賀1㎏
ビフォー画像はありませんが店頭では半分くらい青みの残る状態でした
大玉で、比較的黄色みが多かったので梅ジャム用に購入
3日目でバッチリ黄色く追熟しました
梅ジャム用にはこれくらい熟したのが好みです
こんなふうに自宅で追熟させて使うのは初めてだったので
ちょっとドキドキしました
梅干しを仕込むひとは自分で好みのように色づけてから使うのだそうですが
私は店頭で黄色くなったのを買い求めていました
でも、これは病みつきになります
追熟させている部屋のいい香りったら・。・(*´∀`*)・。・゚
今年は梅酒は作らない予定ですが
梅ワインとシロップは、もうワンセット欲しいところ
この長雨後に、まだいい梅に出会えれば…