振り返ると、アレはその知らせ?
と思うことがありました
6月中旬、新潟のギャラリーに絵を観に行った折
お客様たちが件の(その後、私が場を受け継ぐことになる)ギャラリーの
閉廊を話題にしていました
居合わせた私はビックリ
オーナーが移住を検討しておられたことは
数年前にお聞きしていましたが
(実は数年前にもここでお店を営まないかと
(お話をいただいたことがありました
その後、移住は取りやめたとお聞きして安心したまま
しばらくご無沙汰していました
そこは、とても気持ちのよい空間の広がるギャラリーで
オーナーは、多くの皆さんにそうであるように
私にとっても特別な、やさしく照らしてくれる灯のような
憧れの方
県外に移住されてしまうとあれば
会える時に会っておかなくては!
後の建物を、誰がどうするかとか
ましてや自分がそれに名乗りを上げるなどとは一切考えず
ただお会いしておきたいというきもちで、
数日後に長岡を訪ねたところ・・・
「この後をやりませんか?」とお話をいただくことになり
激動の日々が幕を開けるのですが
振り返ってもっと激しく驚いたのは、
その前日、 前日ですよ、
「たびのそら屋」が再開する、という夢を見たことでした
前と同じ場所で
開店準備ができてないのにお客様が来て
てんてこまいの夢でした
かつてのような
仕込みに追われるような形態での営業は、もうできませんし
いたしませんが
「再開」を決断していく過程の中で
この日見た夢は、予知というより、予言のようであったと
驚きは冷めないのでした
ミラクルの前ぶれもミラクルだった
という話